このページでは、ゆったり4時間足トレードの振り返りを蓄積しています。
ドル円、ユロドルを中心に実際に行ったトレードの勝因、敗因、改善点などを記録していますので、参考にしてください。
トレード結果
通貨ペア | ユーロドル(EUR/USD) |
期間 | 2023/6/19 ~ 2023/6/23 |
結果(pips) | -37.4 pips |
結果(損益) | -2,281円 |
トレードシナリオ
トレードシナリオのサマリーはツイッターでアップしています。
前週振り返り
日足で底固めが終わり、ダブルボトムが完成し、4時間足第3波が日足下落の起点のネックラインまで上昇した。
その値幅は約230pips
円安も同時に進んでおり、ユーロ円はなんと550pips上昇した。
ファンダメンタルズ的にはECBが政策金利を0.25ポイント引き上げ、ユーロの上昇を後押しした

週足
ウォルフを形成しているように見える。
月足20MAを週足20MAがゴールデンクロスしかかっている。

日足
下落起点のネックラインに到達して、上昇が止められている。
一旦押しが入ってもおかしくない状況。

4時間足
第3波が終われば、4波の押しを見送り、5波の上昇を狙う。
狙いは直近高値の1.0940付近。
押しの第1候補は、1.0827付近のサポ帯。
ユーロが強いため、トレンドラインかその上で反転上昇する可能性もあるが、その場合リスクリワードが悪くなるため、見送り。

エントリー・決済ポイント

①1.09384 ショート
週足~4時間足まで上目線でロングをするシナリオにも関わらず、ショートを打ってしまった。
その時の頭の中は、こんな感じでした。

4時間足でダブルトップを付けてきたし、押し目まで距離があるのでショートしてみよう。
根拠は週足のレジ帯を背に押し目までの下落を狙ったのですが、根拠が薄いし、そもそもシナリオ外のエントリーのため、ダメエントリーでした。
衝動的なエントリーということに気づいて、すぐ決済したため、結果的に利益になったが、もう少しホールドしたら、損切りになっていました。
②1.09553 ロング
4時間足第5波の50%押しから、次のトレンドを狙ったロング。
こちらもシナリオ外のエントリーでした。
シナリオでは、「浅い押し目で上昇した場合はスルー」としていました。
シナリオどおり、浅い押し目で上昇し始めた黄色破線のエントリーは見送ったのですが、さらに上昇すると思い、次のトレンドが出ると想定した黄色実線部分からロングを放ちました。
しかも黄色BOXのところにサポ帯を引き、サポ帯の下に損切りを置いていました。


この黄色BOX部分は押し目として買われやすい場所のため、サポ帯ではなく、レジ帯を引く箇所でした。
トレード振り返り・今後の改善点
今回の敗因は、シナリオ外のトレードをしたこと。
「浅い押し目で上昇した場合はスルー」というシナリオは良かったのですが、スルーした後の行動を決めていなかったため、結局衝動エントリーしてしまいました。
スルーしてしまうと、どうしてもポジションを取りたくなります。
そのため、以下のマイルールを追加することにしました。
スルーした後、一息ついて週足~1時間足までをじっくり分析した上で次の作戦を練るようにしても良いのですが、チャートが動いているときには中々冷静に分析できないものです。
しかも仕事から帰った後とかの場合、脳にエネルギーが残ってないため、最良のシナリオが構築できません。
そのため、週末にゆっくり分析するという方法を選びました。

