このページでは、ゆったり4時間足トレードの振り返りを蓄積しています。
ドル円、ユロドルを中心に実際に行ったトレードの勝因、敗因、改善点などを記録していますので、参考にしてください。
トレード結果
通貨ペア | ドル円(USD/JPY) |
期間 | 2023/5/29 ~ 2023/6/16 |
結果(pips) | 147.4 pips |
結果(損益) | +41,068円 |
トレードシナリオ
トレードシナリオはツイッターでアップしていますので、引用します。
トレードシナリオ要点
前週に140.80まで上昇し、一旦押しを入れる場面。
しかし、どこまで押しが入るか分からないため分割エントリーをするシナリオを立てました。
結果、3週間にわたるスイングトレードでしたが、分割が功を奏しました。
2023年5月29日~6月2日
2023年6月5日~6月9日
2023年6月12日~6月16日
エントリー・決済ポイント

①139.843 ロング
シナリオの分割エントリー1発目の位置で、4時間足の強い下ヒゲが出たため、エントリー。
正直早すぎたとも思ったのですが、シナリオで分割エントリーすると決めたため、エイヤーとエントリーしました。

迷いましたが、シナリオを守らないと検証もできないため、思い切って入りました。
②139.04 ロング
これは、シナリオの分割エントリー2発目の位置。
分割エントリー1発目を入っているので、こちらは躊躇なくエントリーできました。
4時間足で3本ほど下げ止まりを確認し、迷いなくロングを打ちました。
③139.52 ロング
切り下げ線を上抜け、リテストが入ったところで、条件反射的にエントリーしてしまいました。
これはシナリオ外のエントリーでした。
3発目の分割エントリーは137.6付近の予定だったため、これはルール違反です。



エントリーした後にルール違反と気づきましたが、そのまま放置しました。
ただし、週末のトレード振り返りで冷静に判断し、週明け早々月曜日の朝に建値決済しました。
④140.044
この4本目もシナリオ外のエントリーになります。
しかし、切り下げ線を上抜けたことにより、138.50付近のサポ帯は固いと判断し、3本の損切り位置を138.50のサポ帯の下に移動させました。
これにより許容損失額が下がったため、4本目は許容損失額内で、ルール違反にはなりません。
①②④決済
④のエントリー後、141.40付近まで上昇しましたが、その後約160pipsの急な押しが入り、値動きが激しくなりました。
金曜日は日銀の政策金利発表と植田総裁の会見があり、激しい値動きが続いていました。
ぼくはそんな激しい値動きに翻弄され、価格が前日高値で止められそうになった141.10付近で全部決済しました。
その後も価格は上昇を続け、最終的に141.88で週が終わったのですが、十分な値幅が取れたのでナイストレードだったと評価しています。
トレード振り返り・今後の改善点
分割エントリーさまさま
今回3週間に渡るスイングトレードの成功要因はシナリオで分割エントリーを決めたことと、そのシナリオを守ったことです。


ドル円は約2週間半くらいヨコヨコレンジだったのですが、分割エントリーを決めてなかったら、細かいトレードで損切りを食らったり、押し目までのショートを打って失敗していた可能性があります。
今回のシナリオ検討時、ロングは自信があったのですが、どこまで押しが入るかが分かりませんでした。
137.60付近のサポ帯は強い抵抗体だと思ったのですが、さすがに300pips以上の値幅があったため、押しが入らなかった場合にノーエントリーになるのを避けたかった。
そのため分割エントリーを選択したのです。

