このページでは、ゆったり4時間足トレードの振り返りを蓄積しています。
ドル円、ユロドルを中心に実際に行ったトレードの勝因、敗因、改善点などを記録していますので、参考にしてください。
トレード結果
通貨ペア | ドル円(USD/JPY) |
期間 | 2023/5/8 ~ 2023/5/19 |
結果(pips) | +263 pips |
結果(損益) | +66,260円 |
トレードシナリオ
トレードシナリオはツイッターでアップしていますので、引用します。
今回は2週間分です。
トレードシナリオ要点
4時間足で上昇トレンド中。4波が予想以上に深い押しになったが、ラス押しは割れてないため、下げ止まりを確認し、5波を狙う作戦。
移動平均線が良い形のため、4時間足ラス戻りを上抜けしたら、直近高値を狙う。
- 日足20MAが週足20MAをゴールデンクロスしている
- 週足、日足、4時間足の20MAがパーフェクトオーダーになっている
2023年5月8日~5月12日
2023年5月15日~5月19日
エントリー・決済ポイント

①135.221 ロング
これは、前週から持ち越していた135.559のポジションを誤って決済してしまったため、慌ててエントリーし直したものです。
普段こんな位置ではエントリーしません。。
②134.306 ロング(追加)
①が通常の半分のLotでエントリーしているため、①より下で残り半分を追加するつもりでした。
そんな中、(米)消費者物価指数で下げてきたため、4時間足直近高値からフィボナッチ61.8%押し地点でロングを追加しました。
③135.807 ロング(追加)
1.6Lotのロングを週持ち越しした週明け、強いダブルボトムが完成し、ラス戻りも上抜けしていたため、4時間足20MAに近づいたところでさらに0.8Lot追加しました。
普段は3つ目のポジションを持たないのですが、自信があったのと、EUR/USDでエントリーを逃していたため、エントリーしました。
トレード振り返り・今後の改善点
落ちるナイフを掴んだロングエントリー(結果オーライ)
①のエントリーの前に5月4日にロングポジションを持っていたのですが、これは下落中にエントリーしたものであり、早すぎでした。

この①のポジションがあるため、②もエントリーせざるを得なかったです。
結果的にプラス収益になりましたが、損切りになった可能性もおおいにあったと思います。
下落局面でロングエントリーするときは、しっかり下げ止まりを確認した後、エントリーする必要がある。
条件がそろった追加ロングはナイスエントリー
③は以下の条件を満たしており、ナイスエントリーでした。
- ラス戻りを上抜けしている
- ダブルボトムが完成している
- MAがパーフェクトオーダーになっている

ダブルボトム右底からの上昇1波が4時間足20MAをブレイクしているため、次は同じく20MAにタッチするあたりから跳ね返ると思い、ブレイクを待たずエントリーしました。
ツイッターのトレンドで指値を移動
ぼくはエントリーした後すぐに、指値と逆指値をセットします。
その後は基本的に指値は動かさず静観します。(利益の方向に進んだ場合、逆指値を建値に移動することはあります)
今回も3つのポジションの指値はすべて137.57にセットしていましたが、ツイッターのトレンドに「ドル円ショート」が上がっていたのを見て、②のポジションのみ、指値を50pips先に移動しました。

この時期、米国の債務上限問題も注目されており、ファンダメンタル的には円高方向に関心があるとも感じていたため、ドル円ショートのエネルギーを使い、想定以上に上昇が伸びるのではないかと判断しました。
まぁこれは結果論ではありますが、このような仮説と検証を繰り返すことにより、想定外の気づきが得られるのだと思います。
トレード振り返りは以上です。
